研究課題/領域番号 |
15K10031
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
上野 真一 鹿児島大学, 医歯(薬)学総合研究科, 特任教授 (40322317)
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研究分担者 |
前村 公成 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 准教授 (30398292)
迫田 雅彦 鹿児島大学, 医歯学域・医学部歯学部附属病院, 助教 (40418851)
夏越 祥次 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 教授 (70237577)
飯野 聡 鹿児島大学, 医歯学域 医学部・歯学部附属病院, 助教 (80598003)
樋渡 清司 鹿児島大学, 医学部・歯学部附属病院, 医員 (80721216) [辞退]
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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キーワード | Surv. m-CRA / 遺伝子治療 / がん悪液質 / サイトカイン |
研究実績の概要 |
Surv. m-CRAの腫瘍導入を図る医師主導治験は、治験実施計画書も厚生労働大臣に承認され、現在、軟部腫瘍を中心に患者投与が可能な状態となった。
免疫細胞や癌幹細胞変化について免疫組織学・分子生物学的な面から明らかにする、また、全身の恒常的炎症状態による治療応答性を明らかにするためのコントロール群作成のために、鹿児島大学腫瘍制御学消化器外科にある肝胆膵進行癌それぞれのDNA, RNAライブラリーより約10例ずつの承諾を得て、癌部・非癌部のサイトカイン発現、インフラマソーム発現・変異に対するDNAマイクロアレイを行う研究を開始した。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
治験実施計画の作成と承認が遅れたことによる。
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今後の研究の推進方策 |
コントロール群に関しては、すでに分子生物学的実験が開始されている。 治験患者のサンプル集積は患者登録状況によるが、研究計画期間は3年ほど残っており 問題ないと考えられる。
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次年度使用額が生じた理由 |
研究の進捗状況より、次年度に繰り越しての物品購入が適していると判断した為。
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次年度使用額の使用計画 |
物品購入
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