研究課題/領域番号 |
15K10084
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
|
研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
齋木 由利子 東北大学, 医学系研究科, 助教 (80311223)
|
研究分担者 |
小川 武則 東北大学, 大学病院, 講師 (50375060)
|
連携研究者 |
竹内 裕也 慶應義塾大学, 医学部, 准教授 (20265838)
|
研究協力者 |
砂村 眞琴 東北大学, 医学系研究科, 講師 (10201584)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
キーワード | esophageal cancer / microRNA / chemosensitivity / ABCB1 |
研究成果の概要 |
①6種類の食道癌細胞株にタキサンを長期間投与し、5種類のタキサン耐性株を樹立した。これらの細胞株よりRNAを抽出し、網羅的発現解析を行い、タキサン耐性株にABCB1が高発現していることを明らかにした。マイクロRNAの網羅的解析を行い、優位に変化しているマイクロRNAを同定したが、ABCB1をターゲットとするものは含まれていなかった。ABCB1高発現には、遺伝子増幅とDNAの脱メチル化が関与していた。②頭頸部がん患者の血清に、がん特異的なマイクロRNAを検出した。19種類の頭頸部扁平上皮癌細胞株についてPD-L1タンパク発現とmiR-34a発現量の定量を行ったところ、負の相関が認められた。
|
自由記述の分野 |
分子病理学
|