研究課題/領域番号 |
15K10086
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 自治医科大学 (2016-2017) 東京大学 (2015) |
研究代表者 |
山口 博紀 自治医科大学, 医学部, 教授 (20376445)
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研究分担者 |
石原 聡一郎 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (00376443)
北山 丈二 自治医科大学, 医学部, 教授 (20251308)
須並 英二 東京大学, 医学部附属病院, 登録研究員 (70345205)
渡邉 聡明 東京大学, 医学部附属病院, 助教授 (80210920)
石神 浩徳 東京大学, 医学部附属病院, 特任講師 (80372382)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 胃癌 / 腹膜播種 / 腹腔内化学療法 / バイオマーカー |
研究成果の概要 |
腹腔内化学療法を行った68症例より得られた1268検体の腹腔洗浄液サンプル中のCEA mRNA定量測定を行った。68症例中39例に胃切除が施行された。手術前CEA mRNA Indexが100未満であった20症例のMSTは41.8ヶ月、100以上の19症例のMSTは20.8ヶ月であり有意差を認めた (P<0.001)。多変量解析の結果、「術前洗浄腹水中CEA mRNA Index 100以上」は胃切除症例における独立した予後危険因子であった (P=0.042)。腹腔洗浄液中CEAmRNA値は予後予測可能な新たなバイオマーカーとして期待される。
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自由記述の分野 |
胃癌 化学療法 手術療法
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