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2017 年度 研究成果報告書

次世代シークエンサーを用いた統合解析による大腸癌肝転移に関するゲノム解析

研究課題

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研究課題/領域番号 15K10152
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 消化器外科学
研究機関日本大学

研究代表者

緑川 泰  日本大学, 医学部, 准教授 (10292905)

研究分担者 檜垣 時夫  日本大学, 医学部, 助教 (70246883)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード統合解析 / ネットワーク解析 / DNAメチル化 / 大腸癌 / 転移 / 次世代シーケンス
研究成果の概要

116例の大腸癌サンプルについて発現データ及びDNAメチル化についての統合解析を行った。まず、発現データでは大腸癌患者は3つのクラスター(Cluster-1, -2, -3)に分類され、5年生存率はそれぞれ74.8%、29.2%、29.4%であった。次にDNAメチル化状態により各クラスターは二つのサブグループに分類され、特にCluster-1Hの5年生存率(36.8%)はCluster-1L(96.1%)と比較して有意に予後不良であった。さらに発現データとメチル化状態によるネットワーク解析によりPTX3 がCluster-1Hにおいて強くメチル化されていることが示された。

自由記述の分野

消化器外科学

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公開日: 2019-03-29  

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