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2017 年度 研究成果報告書

三次元ゲノム解析による肝内胆管癌のクローン進化と腫瘍内不均一性の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 15K10170
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 消化器外科学
研究機関独立行政法人国立病院機構(九州がんセンター臨床研究センター) (2016-2017)
九州大学 (2015)

研究代表者

井口 友宏  独立行政法人国立病院機構(九州がんセンター臨床研究センター), その他部局等, 肝胆膵外科医師 (30598959)

研究分担者 鈴木 穣  東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (40323646)
宮野 悟  東京大学, 医科学研究所, 教授 (50128104)
連携研究者 宮野 悟  東京大学, 医科学研究所, 教授 (50128104)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード肝内胆管癌 / 腫瘍内不均一性 / 全エキソームシーケンス / RNAシーケンス / clonal evolution
研究成果の概要

癌細胞は無秩序に起こる遺伝子変異によりクローン進化を遂げ、多様なサブクローン集団となり(腫瘍内不均一性)、治療抵抗性となります。肝内胆管癌は抗癌剤や放射線治療の効果が低く、悪性度が高い癌として知られ、肝内胆管癌に関わる多くの遺伝子変異が研究されてきましたが、クローン進化の過程で蓄積される遺伝子変異の全貌は明らかではありません。
我々は、肝内胆管癌を3次元的に捉えたゲノム解析を行い、他の癌種と同様、腫瘍内不均一性が存在していることを明らかにしました。しかし、癌の発生の鍵となる遺伝子変異は普遍的なものではなく、治療標的と考えた場合は個別に精緻な治療戦略が求められることが分かりました。

自由記述の分野

外科系臨床医学

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公開日: 2019-03-29  

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