研究課題/領域番号 |
15K10189
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
白羽根 健吾 九州大学, 医学研究院, 共同研究員 (10529803)
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研究分担者 |
難波江 俊永 九州大学, 大学病院, 助教 (10467889)
鬼丸 学 九州大学, 医学研究院, 共同研究員 (80529876)
大内田 研宙 九州大学, 大学病院, 講師 (20452708)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 膵癌 / desmoplasia / オートファジー / 化合物ライブラリー |
研究成果の概要 |
我々は膵星細胞の活性化にオートファジーが関連し、オートファジーを抑制することで膵癌の浸潤転移が抑制されることを報告した。この事実から膵星細胞のオートファジーが膵癌治療の標的となる可能性が示唆された。 また、膵星細胞の活性化の際に細胞質の脂肪滴が減少する現象を利用して膵星細胞の活性化を抑制する薬剤のスクリーニング法を開発した。具体的には化合物ライブラリーから抽出した化合物群を膵星細胞に投与し、膵星細胞の脂肪滴の増減を脂肪滴の蛍光染色剤であるBODIPYで染色して蛍光の増減で評価を行う方法である。この手法を用いてこれまでに膵星細胞の活性化を抑制する可能性がある特定の化合物群の絞り込みを行った。
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自由記述の分野 |
医歯薬学
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