研究課題
基盤研究(C)
MRIによる非侵襲的脳循環代謝評価法および脳卒中危険因子に関する研究を行った。これまでは、放射性同位元素の使用や動脈血採血などの侵襲的手技のみが臨床応用されていた。今回主に脳卒中などの脳血管障害症例を対象に、MRIを用いる事により、脳循環代謝を完全非侵襲に評価する手法を開発した。さらにその臨床応用として、血行再建術後の合併症予測を行うことに成功した。さらに、MRIなどの画像診断を行わずに、血液中のバイオマーカーを測定することにより、脳卒中診断、1ヶ月後の転帰予測を行う手法を開発した。
脳神経外科