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2017 年度 研究成果報告書

脳アミノ酸代謝動態からみた頚動脈内膜剥離術後認知機能改善のメカニズムの解明

研究課題

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研究課題/領域番号 15K10313
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 脳神経外科学
研究機関岩手医科大学

研究代表者

小笠原 邦昭  岩手医科大学, 医学部, 教授 (00305989)

研究協力者 吉田 研二  
小林 正和  
藤原 俊朗  
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード頚動脈内膜剥離術 / 認知機能 / 神経受容体 / アミノ酸代謝
研究成果の概要

3核種のアミノ酸PETでは術後認知機能非改善例は非改善例に比して、手術側前頭葉を中心としたトレーサ の集積面積が有意に大きかった。その中でも、18F-Fluoro-α-methyl-L-Tyrosineの集積変化が認知機能の改善と最も相関があった。以上より1.頚部内頚動脈狭窄に対する内膜剥離術後の認知機能改善のメカニズムは神経受容体の活動増加によるものである。2.神経受容体の活動増加は脳アミノ酸代謝亢進と関与している。すなわち、血行再建術後に神経受容体の数が増加して、脳機能が改善していることを示唆する。

自由記述の分野

脳神経外科

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公開日: 2019-03-29  

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