| 研究課題/領域番号 |
15K10323
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| 研究機関 | 独立行政法人国立病院機構(京都医療センター臨床研究センター) |
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研究代表者 |
福田 俊一 独立行政法人国立病院機構(京都医療センター臨床研究センター), 糖尿病研究部, 主任研究員 (10600546)
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| 研究分担者 |
下權谷 祐児 日本大学, 工学部, 准教授 (30552575)
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| 研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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| キーワード | wall shear stress / cerebral aneurysm / P2X4 purinoceptor / CFD analysis / animal model |
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| 研究実績の概要 |
実験的脳動脈瘤誘発動物モデルを用いた研究では、今までに行ったP2X4 purinoceptor knockout miceでの実験データとラットにP2X4 purinoceptor阻害剤であるparoxetine投与をした実験データを合わせて論文を作成し、Journal of Neurosurgery誌に投稿 (impact factor: 4.318) 、revisionの要求を受け現在追加実験中である。
ヒト脳動脈瘤3次元画像を用いたCFD解析の臨床研究では、登録された461症例の中から種々の大きさの前交通動脈瘤と中大脳動脈瘤86例を抽出し、瘤の大きさや発生部位と血行力学因子の分布との相関関係を年齢・性別・高血圧・喫煙歴などの因子とともに多変量解析を用いて解析した結果をまとめて論文を投稿、American Journal of Neuroradiology誌 (impact factor: 3.653) に3月にacceptされた。
これらのごとく、臨床研究および動物実験ともに初期の目的を果たしつつある。
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