研究課題/領域番号 |
15K10343
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
|
研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
佐々木 光 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師 (70245512)
|
研究分担者 |
廣瀬 雄一 藤田保健衛生大学, 医学部, 教授 (60218849)
|
連携研究者 |
吉田 一成 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (70166940)
佐谷 秀行 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (80264282)
尾原 健太郎 慶應義塾大学, 医学部, 助教 (40571724)
|
研究協力者 |
北村 洋平 済生会宇都宮病院, 脳神経外科
林 佐衣子 慶應義塾大学, 医学部大学院
中川 祐 慶應義塾大学, 医学部大学院
釜本 大 慶應義塾大学, 医学部大学院
金澤 徳典 慶應義塾大学, 医学部大学院
パレーラ エリル サンディカ 慶應義塾大学, 医学部大学院
津崎 尚子 , 実験助手
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
キーワード | glioma / 1p/19q codeletion / MGMT / neoadjuvant / chemotherapy / personalized treatment / RGNT / molecular classification |
研究成果の概要 |
多くの神経膠腫は未だに根治困難であり、さらなる分子分類と治療の最適化が必要である。我々は、術前化学療法(neoadjuvant chemotherapy)戦略の神経膠腫における有用性を検討し、1p/19q codel や MGMT メチル化 をもつ神経膠腫に対しては、化学療法による腫瘍縮小後のsecond-look resectionにより予後が改善される可能性を示し、また術前画像所見の組み合わせから、分子マーカーを予測するスコアシステムを開発した。さらに、ロゼット形成性グリア神経細胞腫瘍の遺伝学的背景及び1p/19q codel 神経膠腫の予後や膠芽腫長期生存に関わる因子を明らかにした。
|
自由記述の分野 |
脳腫瘍
|