研究課題
本年度も、視床下核脳深部刺激療法(STN-DBS)の自律神経系および自律神経機能に関連する各種機能、QOLに対する影響と効果を明らかにするため、術前術後に各種自律神経機能を観察し、その変化を観察した。また症例は多くはないが、淡蒼球内節脳深部刺激療法(GPi-DBS)においても同様の検討を行った。加えて、術後の経時的な変化を観察するために、術前、術後3ヶ月に加えて、1年後、3年後にも評価を行った。評価項目としては、運動機能のほか、自律神経症状、下部尿路機能、排便機能、心循環機能、腺分泌機能、睡眠、神経心理を中心に行い、各種のデータを集積した。現在、膨大なデータを解析中である。解析が終了し、得られた成果の一部を神経学および排泄学系の学会で発表や神経学または排泄学系のが学術誌に論文として発表した。
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Parkinsonism and Related Disorders
巻: in press ページ: in press
Journal of Parkinson's Disease
巻: 10 ページ: 213~221
10.3233/JPD-191741
BJUI Knowledge
巻: ePub ページ: ePub
10.18591/BJUIK.0039