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2017 年度 研究成果報告書

破骨細胞のHIF1αを標的とした閉経後骨粗鬆症制御に関する実験的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 15K10490
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 整形外科学
研究機関慶應義塾大学

研究代表者

佐藤 結子  慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 研究員 (70445443)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード骨粗鬆症
研究成果の概要

閉経によるエストロゲン欠乏は骨粗鬆症発症の最も大きなリスクの1つであることはよく知られている。我々は、破骨細胞のHIF1αが閉経後骨粗鬆症の治療標的であることを明らかにしていた。今回我々は、閉経後骨粗鬆症治療薬として使用されるRaloxifene、Bazedoxifene, Tamoxifen、ED71のいずれもが、破骨細胞のHIF1αの抑制活性を有することを明らかにした。さらに、男性の性ホルモン欠乏性骨粗鬆症モデルにおいても、破骨細胞にHIF1αが発現すること、これらの薬剤のいずれもが男性の性ホルモン欠乏性骨粗鬆症モデルにおいても骨密度低下を抑制することを見出した。

自由記述の分野

骨代謝

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公開日: 2019-03-29  

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