• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2017 年度 研究成果報告書

メカニカルストレス誘発性変形性関節症におけるIL-1、TLRシグナルの重要性

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 15K10492
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 整形外科学
研究機関慶應義塾大学

研究代表者

二木 康夫  慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 准教授 (10276298)

研究分担者 福原 悠介  慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 助教 (60594645)
宇田川 和彦  慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 助教 (70528364)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードメカニカルストレス / 三次元軟骨モデル / IL-1 / TRPV4
研究成果の概要

ATDC5細胞をAlginate beads培養し、軟骨化したATDC5とコラーゲンスキャフォールド使用した三次元軟骨モデルを作成した。微量のIL-1βを添加しメカニカルストレスを加えると、ADAMTS4、IL-1RのmRNAの発現が有意に上昇し、それらはTRPV4により調節されていた。軟骨細胞表面のIL-1Rの発現が圧縮力学ストレスにより刺激され、続いて起こるIL-1感受性の増大がOAの病因に影響していると考えられた。またTRPV4はIL-1感受性を調整し、OAの進行を抑制するための重要なmechanosensorの一つとして機能していると考えられた。

自由記述の分野

整形外科 膝関節 関節リウマチ

URL: 

公開日: 2019-03-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi