今後の研究の推進方策 |
平成30年度は当初の研究計画に従い「骨芽細胞-破骨細胞の細胞間コミュニケーション」について解析を進めていく予定である。細胞間コミュニケーション分子(osteoclast-producing osteoanabolic coupling factors: S1P, cathepsin K, EFNB2, PDGF-BB, Cthrc1, C3a, MDGFsなど)を解析する。非荷重により、カルシトニン受容体陽性の骨髄細胞が、mRNAレベルでもタンパクレベルでも増加していることが明らかになったので、当初の予定に加えて、カルシトニンにフォーカスを当てて、解析を進めていく方針である。
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