研究課題/領域番号 |
15K10605
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 奈良県立医科大学 |
研究代表者 |
藤本 清秀 奈良県立医科大学, 医学部, 教授 (50264867)
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研究分担者 |
千原 良友 奈良県立医科大学, 医学部附属病院, 研究員 (40405395)
三宅 牧人 奈良県立医科大学, 医学部, 研究員 (80601400)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 膀胱癌 / 上皮内癌 / 膀胱内注入療法 / CLDN / CXCL1 / Collagen / CD56 / 制御性T細胞 |
研究成果の概要 |
膀胱上皮内癌のBCG療法抵抗性には、膀胱癌組織のOCT3/4、vimentinの発現上昇、E-cadherinとCXCL1の発現低下、CD4、CD8、CD56、CD204、Foxp3陽性細胞の誘導の有無が関連する。局所浸潤や転移の予後には膀胱癌組織における浸潤に関連するCLDN4、癌微小環境で再発・進展・薬剤耐性に関与するCXCL1、およびtumor buddingを誘導するcollagen type Ⅵα1 / ⅩⅢα1が関連する。また、筋層浸潤の予測には、尿中IL8、MMP9、MMP10、angiogenin A、APOE、SDC1、A1AT、PAⅡ、CA9、VEGFのパネルが有用である。
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自由記述の分野 |
泌尿器腫瘍学
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