研究課題
(目的)体性間葉系幹細胞の一つである脂肪幹細胞(AdSC, Adipose-derived Stem Cell)は、主に再生医療の分野において成果を挙げている一方、近年の研究において制癌作用も併せ持つことが報告されている。本研究では、昨年に続き前立腺癌増殖におけるAdSCの影響を、種々の細胞実験と動物モデルで検討した。(結果)今までの結果を踏まえ、ナノDDS技術を生かし、各種薬剤の脂肪幹細胞への注入を試みている。
2: おおむね順調に進展している
in vitro、in vivo 実験の結果が出ている。
今までの結果を踏まえ、ナノDDS技術を生かし、各種薬剤の脂肪幹細胞への注入を試み、テーラーメイド医療へと繋げる予定である。
最終年度に論文投稿時、revision に対する追加の実験に要する費用を考慮している。
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すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (2件)
Disease Markers
巻: 2018 ページ: 1~6
10.1155/2018/5468672