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2017 年度 研究成果報告書

間質性膀胱炎におけるハンナー病変の病態解明と新規バイオマーカーの探究

研究課題

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研究課題/領域番号 15K10633
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 泌尿器科学
研究機関東京慈恵会医科大学

研究代表者

古田 昭  東京慈恵会医科大学, 医学部, 准教授 (90349613)

研究協力者 山本 徳則  名古屋大学, 医学系研究科, 特任教授
吉村 直樹  ピッツバーグ大学, 医学部, 教授
頴川 晋  東京慈恵会医科大学, 医学部, 教授
鈴木 康之  東京都リハビリテーション病院, 診療部, 副院長
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード間質性膀胱炎 / 過活動膀胱 / 尿中マーカー / 病態
研究成果の概要

間質性膀胱炎(IC)と過活動膀胱炎(OAB)の臨床症状は類似しており、膀胱の炎症がどちらの病態にも関与していることが近年報告されている。したがって、これらの疾患を正確に鑑別することは重要であり、適切な治療にも繋がる。そこで、IC患者とOAB患者の尿中炎症性サイトカイン・ケモカイン・増殖因子を比較検討した。
IC患者はOAB患者と比較して、膀胱に炎症が強いことが推察された。また、血管新生促進物質であるVEGFならびに抑制物質であるCXCL10がIC患者で有意に増加しており、これら血管新生を調整するケモカイン・増殖因子がICの病態に関与している可能性が示唆された。

自由記述の分野

排尿障害

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公開日: 2019-03-29  

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