研究課題/領域番号 |
15K10638
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
伊藤 千鶴 千葉大学, 大学院医学研究院, 講師 (80347054)
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研究分担者 |
年森 清隆 千葉大学, 未来医療教育研究センター, 特任教授 (20094097)
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連携研究者 |
武藤 透 千葉大学, 大学院医学研究院, 技術専門職員 (30422265)
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研究協力者 |
与語 圭一郎 静岡大学, 大学院総合科学技術研究科, 准教授
菱川 佳子 国立国際医療研究センター, 研究所, 研究員
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 精子 / 受精 / 卵子活性化 / 男性不妊症 / エクアトリン / Odf2 |
研究成果の概要 |
精子核周囲物質(PT)と卵活性化能との関係を解析するために、PTと複合体を形成する先体膜タンパク質エクアトリン(Eqtn)の受精過程における役割をEqtn欠損マウスを作製して解析した。その結果、Eqtnは、Izumo1やCd9とは独立して卵子-精子細胞膜接着に関与するとともに、卵活性化を含めた胚発生にも関与することが示唆された。抗Eqtn抗体を用いてヒト精子の質の評価を検討した。中心体関連分子Odf2-4-mCherryトランスジェニックマウスを作製し、Odf2欠損マウスやOdf2-2a-EGFPマウスと比較解析することによってOdf2 isoformの受精機能解析を開始した。
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自由記述の分野 |
生殖生物医学
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