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2017 年度 研究成果報告書

着床期の子宮内膜変化と胚受容能獲得のメカニズム

研究課題

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研究課題/領域番号 15K10660
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 産婦人科学
研究機関東京大学

研究代表者

藤田 知子  東京大学, 医学部附属病院, 特任研究員 (60375441)

研究分担者 廣田 泰  東京大学, 医学部附属病院, その他 (40598653)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード子宮内膜 / 着床 / 胚受容能 / プロゲステロンシグナル / 子宮頸部 / マーカー / 遺伝子発現プロファイル
研究成果の概要

受精卵が子宮内膜に着床する直前に、子宮内膜上皮の増殖抑制、子宮内膜間質の増殖亢進の変化並びに、内膜菅腔の鋸歯状からスリット状へと構造変化というダイナミックな変化が生じる。この変化には、プロゲステロンシグナルが関与していることが明らかにはなっているものの、胚受容能との詳細なメカニズムは不明である。そこで、野生型と着床不全モデルマウスの着床前後の各子宮内膜上皮および、子宮頸部上皮を回収し、RNA-seq解析を行い比較した。これによって、着床不全によって、連動するいくつかの遺伝子をとらえることができ、またLifが子宮内膜より採取しやすい頸部上皮細胞における、着床不全マーカーであると同定した。

自由記述の分野

生殖生理学

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公開日: 2019-03-29  

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