研究課題/領域番号 |
15K10729
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
岩田 卓 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師 (30296652)
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研究分担者 |
藤田 知信 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 助教 (20199334)
川井田 みほ 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 助教 (30767025)
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連携研究者 |
河上 裕 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (50161287)
柊元 巌 国立感染症研究所, 病原体ゲノム解析研究センター, 室長 (70291127)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | HPV陰性子宮頸癌 / 診断 / 胃型腺癌 / 細胞内シグナル |
研究成果の概要 |
HPV陰性腺癌は頸部腺癌の約30%を占め、非内頸部型で割合が高くHPV陽性例に比べ発症年齢が高齢で進行例が多い。腫瘍が頸管内に限局して視認困難な症例が過半を占めた。20例の陰性腺癌のHIK1083、p53、p16、Ki-67、MUC6の免疫組織化学では、陽性率はHIK1083:40%、p53:40%、p16:75%、Ki-67:50%、MUC6:60%であった。免疫細胞浸潤は,CD4、CD8、CD20、FOXP3の全てで陽性腺癌と陰性腺癌に差はなかった。マイクロアレイの結果、陰性腺癌ではEIF2シグナルが活性化されていた。
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自由記述の分野 |
婦人科腫瘍学
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