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2017 年度 研究成果報告書

花粉症の発症機序におけるHRFの役割

研究課題

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研究課題/領域番号 15K10794
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 耳鼻咽喉科学
研究機関北海道大学 (2016-2017)
国立研究開発法人理化学研究所 (2015)

研究代表者

柏倉 淳一  北海道大学, 薬学研究院, 講師 (90373290)

研究協力者 川上 敏明  理化学研究所, 統合生命医科学研究センター, チームリーダー (60143418)
安藤 智暁  順天堂大学, 医学研究科, 助教 (10724669)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードヒスタミン遊離因子(HRF) / マスト細胞 / 花粉症 / アレルギー性鼻炎
研究成果の概要

ヒスタミン遊離因子(HRF)は一部のIgEやIgGと結合し、マスト細胞依存性アレルギー反応に関わることが報告されている。しかし、他のアレルギー疾患への関与は未だ不明である。本研究では花粉症発症機序におけるHRFの役割と解析することを目的として研究を行った。HRFによるマスト細胞の活性化反応には二量体形成が重要であることを明らかとした。ブタクサ花粉症マウスモデルを用いた研究結果から、HRF阻害剤がブタクサ花粉誘導性アレルギー症状および抗体産生増強を抑制することが観察され、HRFが花粉症の病態形成にも関与することが示唆された。

自由記述の分野

アレルギー

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公開日: 2019-03-29  

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