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2017 年度 研究成果報告書

単球系細胞とHLA-Gを標的とした頭頸部癌に対する新規免疫療法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 15K10798
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 耳鼻咽喉科学
研究機関群馬大学

研究代表者

坂倉 浩一  群馬大学, 医学部附属病院, 講師 (40400741)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード腫瘍免疫 / 単球 / HLA-G / PD-L1 / Intermediate monocyte / CD16 / CD51 / MFG-E8
研究成果の概要

癌患者における末梢血中の単球の動向は未だ不明であり、本研究では頭頸部癌患者の単球の亜群の動向を明らかにするため、癌患者の単球の発現分子を調べ、腫瘍組織の免疫染色を行った。
その結果、癌患者ではIntermediate monocyteの比率が低下し、免疫抑制性分子の発現が増えていた。さらに癌患者のIntermediate monocyteは未熟であり、それが予後不良因子に相関することが分かり、単球の制御が新たな免疫療法のターゲットとなり得ることが示唆され、それは試験管内の実験でも確認できた。
この成果は国内外の学会で報告され、現在英文国際誌に投稿中である。

自由記述の分野

腫瘍免疫

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公開日: 2019-03-29  

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