研究課題/領域番号 |
15K10840
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
三木 篤也 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (30437404)
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研究分担者 |
三上 章良 大阪大学, 学内共同利用施設等, 助手 (60301272)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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キーワード | 持続眼圧測定 / 持続酸素飽和度測定 |
研究実績の概要 |
睡眠中眼圧酸素飽和度測定と24時間持続眼圧変動測定の臨床研究は、2016年8月から臨床研究の患者組み入れ開始以降、2017年度においても臨床研究として患者組み入れを継続した。また、睡眠前後のホルター血圧計測定については、血圧測定による覚醒のため、睡眠中眼圧、酸素飽和度測定に支障があるため導入が遅れていたが、睡眠状態と精神状態が安定しており、血圧測定に関する詳しい説明ののちに同意が得られた患者に限定する形で、2017年7月より臨床研究を開始した。研究の進展に伴い、持続眼圧測定に伴う一過性の近視化を生じることが判明し、これについて2017年2月にAsia Pacific Academy of Ophthalmologyで報告した。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
機器認証の予定が当初から変更され、研究計画の変更を余儀なくされたが、倫理委員会承認のもと、患者組み入れ及びデータ取得が開始できたため。
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今後の研究の推進方策 |
センサーコンタクトレンズによる持続眼圧測定、持続酸素飽和度測定、持続血圧測定ともに測定できる体制が整ったため、統計学的解析に十分な症例数が確保できるまで、臨床研究を継続していく予定である。
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次年度使用額が生じた理由 |
本研究における主要な機器であるセンサーコンタクトレンズ(トリガーフィッシュ)が、平成27年7月にいったん医療機器認証を受けた後に取り下げとなり、現在も承認が得られておらず、未承認機器として研究に使用するために必要な環境整備、研究デザインの変更が必要となり、期間延長が必要となった。
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