研究課題
基盤研究(C)
研究代表者らはこれまでに、遺伝子変異により発症する網膜色素変性症の患者体細胞由来の人工多能性細胞(induced-pluripotent stem cell; iPS細胞)を用いて網膜細胞を誘導・培養し、神経保護治療法薬剤の開発に向けた病態メカニズムの解析(疾患iPS研究) を行い報告した。本研究では、疾患iPS研究の培養において有効性があった薬剤を、網膜色素変性症モデルマウス(ロドプシンP23Hノックインマウス)に投与して、生体内で網膜神経細胞の保護 (細胞死抑制) 効果を解析した。
眼科学