研究課題
基盤研究(C)
炎症性たんぱくであるセマフォリン4A(Semaphorin:SEMA4A)は免疫、血管新生 、癌の進展に寄与することがわかっている。当該研究では、まず血清中のSEMA4Aたんぱくの濃度について評価し、眼疾患に特異的に上昇がないか検討した。SEMA4Aは視神経炎・原田病でた疾患と比較して高い濃度であることが示唆された。硝子体中のSEMA4A濃度は血清と比較して約1/10程度と低く、疾患特異性は認めなかった。
眼科