研究課題
基盤研究(C)
卵巣摘出処理、ビスフォスフォネート投与およびテリパラチドの投与が、Tリンパ球分画に影響を与えることが明らかになった。マウス大腿骨骨髄では、卵巣摘出や、ゾレドロネート投与によりCD3陽性細胞が減少する。テリパラチド投与は、卵巣摘出や、ゾレドロネート投与により減少したCD3陽性細胞を増加させる効果がある。また、マウス顎骨の新生骨において、ゾレドロネート投与によりミネラル/マトリックス比は有意に増加する一方で、結晶化度、プロテオグリカン含有率 、コラーゲン構造の完全性は減少する。
外科系歯学