DEC1強制発現によるTwist1転写制御機構の解析を行った。プロモーターはE-boxを含むTwist1 プロモーターを使用した。DEC1発現プラスミドは濃度依存的にTwist1転写活性を抑制した。E-boxに変異を作製し、ルシフェラーゼレポーターアッセイでDEC1強制発現によっても、Twist1転写活性に影響を受けなかった。DEC1およびTwist1の発現をウエスタンブロッティング法で明らかにした。さらに、クロマチン免疫沈降アッセイ を用いてDEC1がTwist1のE-boxに影響を及ぼすか調べた。DEC1強制発現によりTwist1のprecipitateする量が増加した。
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