• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2017 年度 研究成果報告書

唾液腺の形態形成現象の司令塔Shhシグナルの役割

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 15K11281
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 外科系歯学
研究機関朝日大学

研究代表者

小山 典子  朝日大学, 歯学部, 准教授 (60367563)

研究分担者 水越 堅詞  朝日大学, 歯学部, 助教 (90631565)
佐藤 慶太郎  朝日大学, 歯学部, 講師 (10549041)
研究協力者 柏俣 正典  
グレシック エドワード  
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード顎下腺 / 分枝形態形成 / 上皮間葉相互作用 / Shh/Ptch / EGF/ErbB
研究成果の概要

本研究では,分枝形態形成を促進的に制御するShh/PtchとEGF/ErbB シグナルの関係に着目し検討を行った.その結果,Shhによる分枝形態形成促進効果はEGFRのタンパク質合成とリン酸化亢進によることが分かった.また,顎下腺原基をShhで処理するとErbb1,Erbb2およびErbb3が上皮で,Egf,Tgf-αおよびNrg1が間葉で特異的に増加することが分かった.さらに,Shhシグナルの転写因子であるGli1のmRNAも増加していることが分かった.以上の結果より,Shh はEGF/EGFR(ErbB)シグナルの活性化を介して分枝形態形成を促進させることが示唆された.

自由記述の分野

歯科薬理学分野

URL: 

公開日: 2019-03-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi