研究課題/領域番号 |
15K11302
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
太田 嘉英 東海大学, 医学部, 教授 (60233152)
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研究分担者 |
木村 穣 東海大学, 医学部, 教授 (10146706)
青山 謙一 東海大学, 医学部, 助教 (10647530)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | NOTCH1 / Oral cancer / Mutation analysis |
研究成果の概要 |
①Flow cytometryにおいて、変異NOTCH1の細胞膜局在は不安定になっていた。免疫蛍光法でWT細胞の活性化NOTCH1は核内に認められたが、変異NOTCH1においては細胞質に認められた。qPCRにおいてWTではHES1、HEY1のmRNA発現量が有意に上昇していたが、変異NOTCH1では有意に減少していた(37%、P<0.01)。細胞増殖能力はWT細胞は有意に細胞が上昇していたが、変異NOTCH1細胞においては有意に(p<0.01)低下していた。マウスへの生着率はWT細胞は80%であったが、変異NOTCH1細胞では0%であった。 結論:口腔癌にNOTCH1変異は影響を与えていた。
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自由記述の分野 |
Oral oncology
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