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2018 年度 研究成果報告書

歯の移動に伴う歯根吸収重篤化に関わる好塩基球性免疫機構の解明と修復活性化の検討

研究課題

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研究課題/領域番号 15K11344
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 矯正・小児系歯学
研究機関東京医科歯科大学

研究代表者

松本 芳郎  東京医科歯科大学, 歯学部附属病院, 講師 (20292980)

研究分担者 細道 純  東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 講師 (00420258)
小野 卓史  東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 教授 (30221857)
研究協力者 安 珍圭  
趙 陸  
ケオ プレクサ  
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2019-03-31
キーワード根尖部歯根吸収 / 歯科矯正学的歯の移動 / 根未完成歯の移動 / 生理的歯根吸収
研究成果の概要

矯正歯科治療により生ずることがある歯根の先端部分が吸収する動物実験モデルを作製した。そのモデルの応用によりアレルギー疾患の関与は明確でなかったものの、炎症に関連する因子が歯根吸収の発症に関与することが示唆された。歯根が完成していない歯の移動では明らかな歯根先端部分の吸収は認められなかったが、短期間の歯の移動と比較して比較的長期間の移動では歯根先端が曲がりながら成長するため、歯根長が若干短縮していた。

自由記述の分野

歯科矯正学

研究成果の学術的意義や社会的意義

矯正歯科治療で回避したい歯根の先端部分が吸収の動物実験モデルができたことから、原因究明や予防に関する研究が進むことが期待される。歯根が完成していない歯の矯正歯科治療についても新たな知見が得られ、より安全な矯正歯科治療が行われるようになることが期待される。生理的な乳歯歯根吸収ならびに永久歯萌出機構に関する新たな知見も埋伏歯・異所性萌出歯に伴う永久歯歯根吸収の原因究明や予防に活用されていくことが期待される。

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公開日: 2020-03-30  

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