研究課題/領域番号 |
15K11361
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
島崎 一夫 東京医科歯科大学, 歯学部附属病院, 助教 (10420259)
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研究分担者 |
小野 卓史 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 教授 (30221857)
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連携研究者 |
大島 まり 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (40242127)
大村 進 横浜市立大学, 市民総合医療センター, 教授 (50145687)
岩井 俊憲 横浜市立大学, 大学病院, 助教 (00468191)
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研究協力者 |
矢島 康治
喜田 壮馬
青栁 美咲
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 外科的矯正治療 / 上顎移動術 / 上下顎移動術 / 呼吸機能 |
研究成果の概要 |
顎矯正手術などによる上顎骨の移動は、上部気道形態変化を介して呼吸・睡眠動態に大きな影響を与えると考えられる。そこで、上顎骨上方移動を伴う顎矯正手術が鼻呼吸機能に与える影響を部位特異的に明らかにすること、および術中に併用する梨状孔下縁切削の効果を検証することを目的として、計算流体力学を用いて解析し、検討を行った。その結果、鼻腔の各部位における断面積と圧力損失は強い相関を示した。また、鼻腔前方部の圧力損失は術後に有意に減少し、中央部および後方部における圧力損失は術後に減少する傾向を示した。梨状孔下縁を切削しなかったシミュレーションの解析結果より、梨状孔下縁切削の有用性が示された。
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自由記述の分野 |
歯科矯正学
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