| 研究課題/領域番号 |
15K11514
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| 研究機関 | 大阪府立大学 |
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研究代表者 |
紙野 雪香 (今井雪香) 大阪府立大学, 看護学研究科, 准教授 (10294240)
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| 研究分担者 |
森岡 正芳 立命館大学, 総合心理学部, 教授 (60166387)
福田 敦子 神戸大学, 保健学研究科, 講師 (80294239)
高橋 清子 千里金蘭大学, 看護学部, 准教授 (90343251)
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| 研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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| キーワード | ナラティヴアプローチ / 看護教育 / 指導者育成 / キャリア形成 |
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| 研究実績の概要 |
本研究では、看護師のキャリア形成支援者を育成するためのプログラムを開発する。したがって次の2点を目的とする。
１．ナラティヴ・アプローチによる看護師のキャリア形成支援実践者育成の具体的な内容と指針を明らかにする
２．ナラティヴ・アプローチによる看護師のキャリア形成支援実践者育成プログラムの成果と限界を明らかにする
ここでいう看護師のキャリア形成とは、“私の看護実践”に意味が生まれそれを重視することと、“私らしい看護実践像”の言語化により肯定的自己意識（Self Esteem）をもって未来を志向することである。
これらの目的を達成するために、平成29年度は、本研究の前段階の研究にあたる「ナラティヴ・アプローチによる中堅看護師のキャリア形成プログラムの開発」(平成24～26年度基盤研究(C)，研究代表者：紙野)で得た成果をもとに、本プログラム（案）を作成し、プログラム（案）実施の際に活用する配布資料を作成した。またプログラムを試用するためのフィールドの準備を整えた。
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| 現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
平成29年度は、プログラム（案）の実施に取り組む予定であったが、そこには着手できていない。そのことからやや遅れている状況ではあるが、研究者間およびフィールド代表者との活発な打ち合わせを重ねることでき、プログラム（案）およびプログラム（案）実施の際に活用する配布資料を作成し、次年度にむけて確実に進捗している。
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| 今後の研究の推進方策 |
平成30年度は研究計画に沿って、第２段階【フィールドにおけるプログラム（案）の実施と分析】に取り組む。プログラム（案）の実施と分析は、研究分担者と連携研究者とともに学際的協力によって遂行する。
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| 次年度使用額が生じた理由 |
（理由）
研究遂行にやや遅れが生じ、プログラム（案）の実施に至っていないため未使用額が生じている。
（使用計画）
平成30年度は、プログラム実施に伴う研究協力者の交通費、データの分析を深めるための資料収集旅費および資料代金などを主な出費とする。未使用額は、平成30年度に繰り越し上記の内容に活用していく予定である。
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