研究課題/領域番号 |
15K11551
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 静岡県立大学 (2017-2018) 宮城大学 (2015-2016) |
研究代表者 |
操 華子 静岡県立大学, 看護学部, 教授 (40209739)
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研究分担者 |
村田 裕美 宮城大学, 看護学部, 助教 (40735982)
川上 和美 順天堂大学, 医療看護学部, 准教授 (90638769)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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キーワード | コンピテンシー / 感染予防実践者 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、日本と米国の感染予防実践者のキャリア毎のコンピテンシーの実態を明らかにし、比較検討をすることであった。研究者らが開発した質問紙を用いてWEB調査を実施した。2018年12月末の時点で、2355名の感染管理認定看護師と感染症看護専門看護師を対象とし、648名から回答を得た。コンピテンシーに関する6つのカテゴリーの得点は、キャリアレベル(新人、中堅、達人)が上がるにつれ、統計学的有意に増加した。米国の感染予防実践者については、米国感染管理疫学家協会からの研究協力の承諾を得、2019年8月~9月に会員登録をされている認定感染管理実践者(CIC)を対象に同様のWEB調査を実施した。
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自由記述の分野 |
医歯薬学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究において、各国の感染予防実践者のキャリアレベル毎のコンピテンシーの実態を明らかにすることで、日本の感染予防実践者が修得すべきコンピテンシーの内容や到達レベルが明確になると考える。明らかになった知見は、感染予防実践者の質の向上や、継続教育・研修などの場で活用できると考える。
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