• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2015 年度 実施状況報告書

植込型補助人工心臓装着患者への看護支援モデルの開発に向けた基礎的研究

研究課題

研究課題/領域番号 15K11596
研究機関大阪府立大学

研究代表者

石田 宜子  大阪府立大学, 看護学部, 准教授 (70290369)

研究分担者 牧野 裕子  甲南女子大学, 看護リハビリテーション学部, 准教授 (30290365)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード植込型補助人工心臓 / 看護支援
研究実績の概要

今年度は、患者の内面的世界を明らかにすることを目的に、植え込み型補助人工心臓を装着し、身体的・心理的に安定している患者10名程度に、半構成面接調査を実施する計画であった。そこでまず、研究分担者とともに半構成面接の際に使用するインタビューガイドを作成した。そして研究代表者が所属する機関の研究倫理委員会に審査請求を行い、研究実施の承認を得た。
しかし、今年度中に研究協力施設における承認が年度内に得られておらず、調査の実施に至っていない。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

研究計画作成時には、当該研究に係るエフォートを20%と見込んでいた。しかし、年度初頭に所属機関における急な人員減少が発生し、教育をはじめとした他の業務負担が増大した。その結果、当該研究にエフォートを割くことが難しくなり、研究計画実施の一時休止を余儀なくされた。

今後の研究の推進方策

研究計画が大幅に遅れている現状であるが、計画内容に起因する問題ではないため、計画自体は変更せず進める予定である。
ただ、本研究課題をより効果的に推進させていくために、研究組織に当課題に関する看護に精通した研究者を加える予定で現在具体的な打ち合わせを進めている。

次年度使用額が生じた理由

当該年度の研究計画遂行が大幅に遅れたため、当初予定していた国内旅費や調査用消耗品の未使用が多く出た。

次年度使用額の使用計画

遅れている研究計画については、内容を変更せず次年度に実施する予定であり、当該年度未使用分は次年度に使用する。また、研究内容を充実させるために新たな研究分担者を次年度加える計画であり、それに伴って増えるであろう支出分に、当該年度使用分をあてる予定である。

URL: 

公開日: 2017-01-06  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi