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2015 年度 実施状況報告書

若年・中年・高齢乳がんサバイバーの生活構築の構造化とその比較

研究課題

研究課題/領域番号 15K11621
研究機関鳥取大学

研究代表者

中條 雅美  鳥取大学, 医学部, 教授 (20382426)

研究分担者 岡村 仁  広島大学, 医歯薬保健学研究科, 教授 (40311419)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード若年乳がんサバイバー
研究実績の概要

平成26年12月までA病院乳腺外科において若年乳がん患者のインタビューを行っていた。A病院乳腺外科担当医師が転勤したために平成27年1月に担当医師が変更となった。平成27年4月に本研究課題が文部科研の助成対象となったことを受け、同年7月にA病院乳腺外科担当医師に研究協力を依頼した。A病院担当医師からは、研究内容を変更すれば研究協力すると返答があった。研究内容を微調整して同年11月にA病院に再度研究協力の依頼をした。しかし、研究内容をアンケート調査に変更すれば研究協力することができるとの返答を得た。アンケート調査にすると、本研究の目的である、現在未知である乳がん患者の体験を導き出すことができないと判断した。
そこで、同年12月にB病院およびC病院に対して研究協力してもらえないかを打診した。B病院より研究協力のお願いを聞いてくれるとの返答あり、平成28年1月に研究協力の依頼をして承諾を得ることができた。同年2月に本大学の研究倫理審査を受け承認されたため、同年3月に研究実施のための調整を行った。
当初の研究計画では、初年度に若年性乳がん患者、次年度に中年乳がん患者、最終年度に高齢乳がん患者を研究対象者としてインタビューを行う予定であった。しかし、研究協力施設との話し合いのもと、若年性乳がん患者・中年乳がん患者・高齢乳がん患者のインタビューを並行して行うこととなった。
研究対象者へのリクルートは、研究協力施設であるB病院担当医師・看護師が行ってくれ、平成28年4月よりインタビューができるよう日程調整をしてもらったことにより、平成28年度4月から研究再開の手はずが整った。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

研究の継続が困難となったたために新たな研究協力施設を開拓し、平成28年4月よりデータ収集する環境を整えた。

今後の研究の推進方策

28年度より、若年・中年・高齢乳がんサバイバーのデータ収集を並行して行うこととなった。

次年度使用額が生じた理由

若年乳がんサバイバーのインタビューに伴う逐語禄作成等の人件費・謝金等の費用を計上していたが、計画修正に伴い来年度以降に先延ばしになったため。

次年度使用額の使用計画

次年度に繰り越す

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2015

すべて 学会発表 (2件) (うち国際学会 2件)

  • [学会発表] The feeling about their family of young women with breast cancer2015

    • 著者名/発表者名
      Chujo M, Kishida A, Tsukada Y, Tanaka A
    • 学会等名
      The 2nd asian oncology nursing Society conference
    • 発表場所
      Seoul(Corea)
    • 年月日
      2015-11-21
    • 国際学会
  • [学会発表] Anxiety of young women with breast cancer2015

    • 著者名/発表者名
      Chujo M,Kishida A, Tsukada Y, Tanaka A
    • 学会等名
      INTERNATIONAL CONFERENCE ON CANCER NURSING
    • 発表場所
      Tronto(Canada)
    • 年月日
      2015-07-04
    • 国際学会

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公開日: 2017-01-06  

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