研究成果の概要 |
目的:低出生体重児の胎児期から幼児期の身体的発育と母親のライフスタイルおよび養育との関連を明らかにする。質問紙調査により、対象は極低出生体重児では1歳6ヶ月児(20名)と同3歳児(20名)計40名。正常体重児では3歳未満(50名)と3-6歳児(103名)計153名の母子。3歳未満での差は極低出生体重児は「飲み物」にお茶、スープの順であり、朝食の割合は80%,遊びは室内(積み木・ブロック、絵本)の順であった。正常体重児はお茶、水の順であり、朝食(88%),遊びは室外(砂・水遊び)が最多であった。これらは3歳児以降差がなく、母の食生活も差はなく、育児不安は極低出生体重児群は高率(80%)であった。
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