General movements;GMsは新生児の中枢神経評価法である。NICUでの児のケアにGMs評価を利用するために研究を行った。GMsは静睡眠期以外では3-5分毎に出現し、腹臥位でも同様であった。腹臥位やnestでくるむと持続は短く、振幅は小さくなるが、回旋の動きは観察され、児のケアによる動きの特徴を明らかにできた。極低出生体重児の満期時は硬さや反り返り姿勢が目立った。 アミノフィリンやインドメサシンによる動きの突発性の増加、質的悪化などの影響が認められた。心拍変動解析を同時評価しストレス状態との関連を検討する基礎資料が得られた。広くGMs評価を行うためにGMs検討体制の構築を行った。
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