研究課題/領域番号 |
15K11795
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高齢看護学
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研究機関 | 群馬県立県民健康科学大学 |
研究代表者 |
飯田 苗恵 群馬県立県民健康科学大学, 看護学部, 准教授 (80272269)
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研究分担者 |
棚橋 さつき 高崎健康福祉大学, 保健医療学部, 教授 (30406300)
佐々木 馨子 群馬県立県民健康科学大学, 看護学部, 助教 (20334104)
鈴木 美雪 群馬県立県民健康科学大学, 看護学部, 講師 (90554402)
新井 明子 高崎健康福祉大学, 保健医療学部, 講師 (30344930)
田村 直子 高崎健康福祉大学, 保健医療学部, 講師 (00593716)
福島 昌子 群馬県立県民健康科学大学, 看護学部, 講師 (20352619)
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研究協力者 |
岡部 美保 高崎健康福祉大学訪問看護ステーション, 管理者/皮膚・排泄ケア認定看護師
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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キーワード | 皮膚・排泄ケア認定看護師 / 褥瘡 / 専門性の高い看護師との同一日訪問 / 訪問看護 / 地域包括ケアシステム |
研究成果の概要 |
本研究は、褥瘡対策に関する訪問看護師の学習ニーズ調査と調査結果を踏まえた皮膚・排泄ケア認定看護師による継続教育研修計画の作成・実施・評価、これらを踏まえた講演会開催の構成とした。学習ニーズであった褥瘡予防と治癒に活かせる評価方法や創傷ケアに関する知識、実践可能なケア方法の個別化等を踏まえ、全7回の継続教育研修を計画・実施・評価した。実践知普及の講演会を企画、最新の研究成果、認定看護師によるコンサルテーション活動(病院の立場から/在宅の立場から)を開催、130名の参加を得、成果報告書を配付した。
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自由記述の分野 |
在宅看護
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究により、①訪問看護師等への褥瘡対策の継続教育プログラムを作成、研修を実施し啓発することで、訪問看護ステーションの褥瘡の有病率、発生率改善の可能性がある。②地域に特有の褥瘡対策や組織外へのコンサルテーション活動のための実践方法を伝授することで、病院に在籍する皮膚・排泄ケア認定看護師の訪問看護師との同一日訪問の推進に繋がる。③病院に在籍する皮膚・排泄ケア認定看護師と訪問看護師との同一日訪問の推進をとおして、各病院の日常生活圏域を単位とした地域包括ケアシステムの構築に繋がる。地域包括ケアシステム推進において、病院に地域医療の中核としての役割が期待でき、地域医療のあり方に資すると考える。
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