平成29年度までに実施した研究成果(プログラム内容)および、それを根拠とした看護管理のあり方について、看護学会の交流集会等で周知するとともに会の参加者と意見交換を図った。またそれらの結果を論文作成に活かすことを試みた。一方、これまでの所見をもって高度実践看護師の育成および、高度実践看護師の看護管理方法について示唆を得るために、そのような立場にある管理者および教育者、研究者の意見を聴取する機会を設けた。結果、高度実践看護師の育成は現看護界において必須であるという価値観が浸透する中、資格を得た高度実践看護師の看護管理方法について、複数の今後の課題が掌握された。今後引き続き、管理者用SOC向上プログラムの洗練化と周知を進めるための基盤づくりを行った。
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