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2016 年度 実施状況報告書

産業看護職における地域保健との連携技術向上を目指した実践教育方法の開発と検証

研究課題

研究課題/領域番号 15K11867
研究機関東海大学

研究代表者

三橋 祐子  東海大学, 健康科学部, 講師 (10580813)

研究分担者 錦戸 典子  東海大学, 健康科学部, 教授 (10172644)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2019-03-31
キーワード地域・職域連携 / コンピテンシー / 産業看護職 / 地域保健
研究実績の概要

1.研究結果の公表(学術誌へ投稿中)
前段の研究調査において実施した、地域保健との連携における産業看護職のコンピテンシーに関するインタビュー調査(地域保健との連携を先進的に実施している産業看護職10名を対象)について論文化し、日本産業衛生学会誌へ投稿した。現在、査読者からの指導を受け、修正作業中である。

2.質問紙調査の実施
日本産業衛生学会登録の産業看護職(看護師・保健師)約2600名を対象に、産業看護職による地域保健との連携におけるコンピテンシーに関する質問紙調査を実施した。これは、1.のインタビュー調査で抽出したコンピテンシーを元に調査項目を設定しており、地域保健との連携の必要性に関する認識、連携実施経験の有無、自己研鑚や自己学習状況もを含め、調査している。地域・職域連携に関する内容で、日本全国の産業看護職を対象とした大規模調査は本研究が初の取り組みである。現在、4月末までの期限で回収作業中である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

平成28年度中に質問紙調査の分析作業も終えて次の段階(教育プログラム・ツールの開発)へ進む予定であったが、平成27年度、教員の欠員により研究時間確保が困難であったことによる遅れが尾を引いており、研究の進行を早めることが出来なかったため。

今後の研究の推進方策

4月中に調査票の回収作業を終え、早々に入力・分析作業を行う。また、それと並行して、教育プログラム・ツールの開発に向けた研究者間での協議を行い、プレ研修会出席者の選出についても計画する。

次年度使用額が生じた理由

教育プログラム・ツールの作成や印刷には至らず、印刷費を使用していないため。また、プレ研修会を実施出来ていないので、会議費を使用していないため。

次年度使用額の使用計画

質問紙調査の分析と共に、早々に教育プログラム・ツールを作成し、印刷する。また、プレ研修会を企画・実施し、会議費や出張費を使用する予定。

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公開日: 2018-01-16  

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