セルフマネジメントプログラムは、学習と成長を意図した①心理教育②自己理解③イメージ療法④エンカウンターグループで構成した。参加者25名の質問紙調査の結果、抑うつ気分と自己効力認知が改善し、これらの効果は1ヶ月後も維持されていた。自己抑制型行動特性は介入1ヶ月後に改善があった。 インタビュー調査の結果、罪悪感や自己否定感などの【ネガティブ感情が減少】し、落ち込むきっかがわかったことで【セルフコントロール感の芽生え】があった。また、落ち込みや不眠、自律神経症状などの【症状が緩和】していた。さらに【セルフマネジメント行動】を生活に取り入れていた。この結果からセルフマネジメントに向けた効果が確認された。
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