研究課題
基盤研究(C)
被災地における高校生のアルコール関連問題を明らかにすることを目的に、実態調査を行なった。その結果、飲酒経験のある生徒は、16.3%であった。避難生活を継続している生徒や、死別の経験のある生徒の方が飲酒率が高い傾向にあることが明らかになった。また、高校生の飲酒を親が認めている場合も多いことや、家族の飲酒問題で悩んでいる生徒が約1割存在することが明らかとなった。これらの調査結果を参考に、高校生へのアルコール関連問題に対する教育プログラムの開発、検討を行なった。
看護学