研究課題/領域番号 |
15K11898
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域看護学
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研究機関 | 群馬県立県民健康科学大学 (2016-2018) 高崎健康福祉大学 (2015) |
研究代表者 |
宮崎 有紀子 群馬県立県民健康科学大学, 看護学部, 教授 (00251190)
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連携研究者 |
倉林 しのぶ 高崎健康福祉大学, 保健医療学部, 教授 (20389753)
赤堀 八重子 高崎健康福祉大学, 保健医療学部, 講師 (30700124)
風間 順子 群馬大学, 医学部保健学科, 助教 (90609637)
小林 亜由美 群馬パース大学, 保健科学部, 教授 (20323347)
林 邦彦 群馬大学, 医学部保健学科, 教授 (80282408)
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研究協力者 |
大澤 康子 群馬県立県民健康科学大学, 看護学部, 助教 (50570082)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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キーワード | 身体活動 / ライフスタイル / 近隣環境 / ヘルスプロモーション / 地域住民 / 地方都市在勤者 |
研究成果の概要 |
地方都市に在住・在勤している人々を対象として,身体活動に関する意識,身体活動の状況と居住地域の利便性(安全性や歩きやすさ等)や近隣の社会的環境に関する調査を行い,身体活動と環境要因との関連を検討した.近隣歩行環境において,近所の利便性,安全性は身体活動と有意な関連がみられ,身体活動が高い人の方が近隣環境を肯定的にとらえている傾向がみられた.身体活動量の増加・維持に向けた支援に、近隣歩行環境等、環境要因の活用可能性が示唆された.また主観的健康感には身体活動および社会的環境要因が関係していた.健康づくり支援に関する身体活動,近隣環境,社会的環境の重要性が示唆された.
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自由記述の分野 |
看護学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
生活習慣病等の予防の視点から身体活動量の増加・維持に関心が高まっている.身体活動の状況や運動習慣の有無には個人の知識,信念,価値観等のほかに,環境要因などが関連すると考えられる.本研究では地方都市に在住・在勤している人々を対象として日常の生活(通勤,仕事,余暇等)における身体活動の実際と身体活動に関する意識,居住地域の要因(安全性や歩きやすさ等)や近隣の社会的環境との関連を明らかにし,身体活動量増加・維持のための支援方法を検討した.健康づくり支援に関する身体活動,近隣環境,社会的環境の重要性が示唆された.
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