研究課題
挑戦的萌芽研究
高フレームレートかつ高密度な距離画像を計測するための技術の開発を行った.提案手法は位相シフト法に基づくものであり,その高速化を実現するため,大きく分けて二つの技術を開発した.第一は光学系の工夫による濃淡縞パターンの高速生成技術であり,ディジタルマイクロミラーデバイスにより生成される2値画像パターンの空間積分により濃淡縞を生成する.第二は複数の濃淡縞の合成・分解に基づく位相接続技術であり,長波長のガイドパターンを用いた位相接続を4パターンの投影・撮影により行うことができる.
計測工学