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2016 年度 研究成果報告書

分光学的手法とインフォマティクスを利用した網羅的神経解剖学の創成

研究課題

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研究課題/領域番号 15K12143
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 生命・健康・医療情報学
研究機関慶應義塾大学

研究代表者

岡 浩太郎  慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (10276412)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワード生体生命情報学 / 生物物理 / 神経科学 / 細胞・組織 / 可視化
研究成果の概要

脳領域を客合理的に分類する新規手法を開発した。ラマン分光によるスペクトル計測を脳標本で行うことより、ピクセル毎にスペクトル情報を得る。このスペクトル情報を利用して、スペクトルが似た領域を抽出し、マッピングした。この結果,神経線維をラッピングしているミエリンや、セロトニン、ドーパミン、グルタミン酸含有細胞を非染色で検出することができた。また脳領域境界を合理的に決定する方法として、核位置を利用したボロノイ分割を試みた。その結果、鳥脳のコロナルセクション全体をボロノイユニットに分割することができた。この分割法と非染色イメージングを併用することにより、脳ドラフトマップを高速に作成することが可能となる。

自由記述の分野

システム生物学・神経科学

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公開日: 2018-03-22  

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