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2017 年度 研究成果報告書

広範囲の海底環境を同時に長期観測する、海底地震計組み込み型観測ステーションの開発

研究課題

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研究課題/領域番号 15K12197
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 環境動態解析
研究機関国立研究開発法人海洋研究開発機構

研究代表者

小栗 一将  国立研究開発法人海洋研究開発機構, 海洋生物多様性研究分野, 主任技術研究員 (10359177)

研究分担者 清水 悦郎  東京海洋大学, 学術研究院, 教授 (60313384)
連携研究者 小平 秀一  国立研究開発法人海洋研究開発機構, 地震津波海域観測研究開発センター, 開発研究センター長 (80250421)
尾鼻 浩一郎  国立研究開発法人海洋研究開発機構, 地震津波海域観測研究開発センター, 主任研究員 (10359200)
三浦 誠一  国立研究開発法人海洋研究開発機構, 地震津波海域観測研究開発センター, グループリーダー (00371724)
藤江 剛  国立研究開発法人海洋研究開発機構, 地震津波海域観測研究開発センター, 主任技術研究員 (80250421)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード海底地震計 / 堆積物表層 / 組み込みマイコン / 低消費電力タイマー / 水中無線通信
研究成果の概要

深海における堆積物表層の長期変動、すなわち底層流の強弱や海洋表層の一次生産量の変化、底生生物の種類や生息密度、そして底生生物による海底表層の生物撹乱の多少を明らかにするため、海底地震計組み込み型の観測ステーションを開発した。このステーションは組み込みマイコンおよび付属カメラと低消費電力タイマーからなる。深海調査研究船「かいれい」KR17-04航海において、このカメラを搭載した海底地震計を日本海溝の2点に設置、10-20日の連続撮影に成功した。この装置にCTD(デジタルXBT)を取り付け水温と塩分の取得も行うため、樹脂を電波誘導体とする水中非接触データ転送の評価も行い、Wi-Fi通信に成功した。

自由記述の分野

堆積学

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公開日: 2019-03-29  

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