研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では、アンモニア酸化細菌 (AOB) を検出するCTC (5-cyano-2,3-ditolyl-2-tetrazolium chloride) 法の最適条件の検討を行った。さらに、AOBの細胞表層タンパクに特異的に結合するDNAアプタマーとDNAアプタマーの高感度化に関する研究を行った。AOB生菌数を計測するCTC最適反応条件は、CTC濃度5mMおよびCTC反応時間3時間であることを明らかにした。さらに、AOBに結合するDNAアプタマー候補の濃縮にも成功した。
環境保全学