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2017 年度 研究成果報告書

途上国におけるトイレ環境の現状と自然・社会・文化的要因の関係及びその問題点

研究課題

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研究課題/領域番号 15K12276
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 環境政策・環境社会システム
研究機関京都大学

研究代表者

水野 一晴  京都大学, 文学研究科, 教授 (10293929)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードトイレ / 環境 / 発展途上国 / 生活様式 / 社会
研究成果の概要

トイレ設備の現状と環境および生活様式との関係、環境・衛生における問題点について、ケニアの首都ナイロビのスラム街とインドのアルナーチャル・ヒマラヤの農村部において、調査した。スラム街のキベラは、トイレの数は限られているため公衆衛生面に問題が多い。近年はNGOが公衆トイレのバイオトイレを作っている。
アルナーチャル・ヒマラヤでは、トイレットペーパー代わりに使用されたコナラの落葉が床下に投げ捨てられ、そこで飼われているブタによって撹拌され、堆肥が作られて農地に利用されていた。2015年頃からインド政府がトイレ環境の改善のために補助金を出して、各住居に隣接してトイレが作られるようになった。

自由記述の分野

自然地理学

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公開日: 2019-03-29  

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