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2016 年度 研究成果報告書

ビタミン栄養と卵子の劣化

研究課題

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研究課題/領域番号 15K12345
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 食生活学
研究機関滋賀県立大学

研究代表者

柴田 克己  滋賀県立大学, 人間文化学部, 教授 (40131479)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワード卵母細胞の質 / ビタミン / 欠乏 / 卵母細胞の減数分裂 / マウス
研究成果の概要

(1)マウス異常卵子出現率は葉酸欠乏群と対照群の間に差は認められなかった(20.0% vs 14.6%).卵母細胞では,葉酸輸送体が強く発現していたという報告がある.このことからマウスの葉酸欠乏食摂取は,卵母細胞の葉酸濃度までは影響しない可能性が考えられた.結論として,葉酸欠乏は卵母細胞の減数分裂に悪影響を与えないことが示唆された.
(2)軽度のビタミンB1不足状態では卵子は劣化しなった(対照群 vs テスト群:17.1% vs 14.6%,p=1.00).重度のビタミンB1不足では卵子の質は劣化していた(対照群 vs テスト群:13.8% vs 43.5%,p<0.01).

自由記述の分野

基礎栄養学

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公開日: 2018-03-22  

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