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2017 年度 研究成果報告書

料理構造を料理の式で表現することによる新規料理分類法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 15K12359
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 食生活学
研究機関宮城大学

研究代表者

石川 伸一  宮城大学, 食産業学群(部), 教授 (00327462)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード料理分類 / 料理の式 / 構造
研究成果の概要

本実験では,NHK「きょうの料理」に掲載されたレシピの料理を,四つの「食材の状態」(気体,液体,油脂,固体)および四つの「分子活動の状態」(分散,併存,包合,重層)の要素で式化した。
固体の料理あたりの平均数は,主食が,主菜よりも有意に高かった。また,主食の重層の数も,主菜および副菜と比較して有意に高い結果となった。式化した料理は,式のパラメータを基にした階層クラスター分析の樹形図によって,大きく特徴のある6つのグループに分類された。これらの結果によって,“料理の式”が構造と組織に基づいて料理を分類するのに利用できることが示唆された。

自由記述の分野

分子調理学

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公開日: 2019-03-29  

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